賢い車の売り方

車の買い替え

先日、長年乗っていたAudi TTを売却しましたので、その際の売却方法について紹介します。

車を買い替える際の悩み事

車を売りたい時、どのような方法があるの?

少しでも高く売るコツや注意点は?

自分の車に合った売り方は?

どうゆう流れで売るのがいいの?

車の売却方法とメリット・デメリット

①車を購入するディーラーに下取りしてもらう

メリット:購入と売却が同時に行えるため、手間がかからない

デメリット:査定額が安い

②買取業者に車を買い取ってもらう

メリット:下取りと比べて査定額が高い
     複数業者で競合させた場合、査定額がさらに高くなる可能性がある

デメリット:複数業者で競合させるのが手間

③自動車フリマサイト(カババ)を利用して車を売却する

メリット:最も高い金額で売却できる可能性がある

デメリット:大衆車などの場合は売れない可能性もある
      出品~売却までに時間がかかる

車を売るときのコツ・注意点

①査定前に車をキレイにしておく

査定時に車がキレイだと査定額が上がる可能性があります。

特に、ペットを飼われている方は、車内に毛が落ちていないか、臭いがしないかという点で減額されてしまう可能性がありますので、よく清掃しておくことをオススメします。

子供(特に小さいお子様)がいる方は、食べこぼしなどはこまめに清掃しておくことで、査定前の清掃が少しは楽になります。

チャイルドシートを使用される際には、チャイルドシート保護マットを使用することで、チャイルドシートの跡がついてしまうことや食べこぼし・飲みこぼしによるシート汚れを防止できます。

喫煙をされる方は、日常的に換気したり消臭スプレーをかけることで少しでも臭いが残らないようにしておく方が良いです。(喫煙される方でも、車内では喫煙しないなどの対応をするのもアリ)

②車体の傷や凹みなどは修理不要

車を査定する際に、車体に傷や凹みがあった場合は減額されてしまうため、修理してから査定してもらった方が高く査定してもらえると思われる方もいると思います。

しかし、結論から言いますと、修理を行った費用を回収できるほど、高く見積もってもらえることはありません。

なぜなら、多くの買取業者や中古車販売店は車を買取後、自社で修理を行ったうえで、再度販売を行うことが多く、その場合の修理費用は、私たちが修理を頼むよりも安く行うことができます。

よって、傷や凹みがある車の査定時において、減額する額はその業者の修理費程度になるため、私たちが修理をした時の費用よりも少なく済むということになります。

したがって、傷や凹みがある車でも修理を行わずに査定してもらうことをオススメします。

③買取相場を把握しておく

車を査定してもらう前に、自分の車の相場がいくら位なのかを事前に把握しておくことで、査定時の金額の妥当性を判断することができます。

昨今の新車においては、新車の販売台数が制限されていたり、納車まで時間がかかってしまう車種もあるため、新車よりも中古車の方が高くなっているケースもあります。(ランクル、アルヴェル…など)

基本的に、車の買取価格は年式と走行距離で決まっており、そこに傷の有無・修理歴の有無・エアロなどのカスタム品の有無などによって上下しています。

カスタムパーツについては純正カスタムであれば、プラス査定になりやすいですが、社外パーツの場合はマイナス査定になる場合があるため、取付時には注意が必要です。

では、具体的に買取相場はどのように調べられるのかというと、いくつか方法がありますが、

ここでは、面倒な連絡先登録などがいらない方法(中古車情報サイトやネクステージのサービス)について紹介させていただきます。

中古車情報サイトの価格から推測する

カーセンサーやグーネットなどで自分の売ろうとしている車と同じような状態の車種を検索します。そして、その販売価格の20~30%くらいを引いた価格が買取価格の目安になるといえます。

(ただし、車種によっては、70~80%ほどではなく20~30万引いたくらいの価格になる場合もあります。)

ネクステージのかんたんLINE査定で調べる

一般的な買取業者の査定額調査では、住所や電話番号を入力する必要があり、査定後に大量の電話がかかってきてしまう印象があります。

しかし、ここで紹介するネクステージのかんたんLINE査定であれば、ネクステージを友達登録したうえで、

●車名
●グレード
●年式
●カラー
●走行距離
●事故歴の有無
●お住いのエリア(都道府県、市町村)
●アピールポイント(サンルーフ有無…など)

をメッセージで送るだけで、オークション相場などから概算価格を提示してもらえます。

④売却時期

車は売るタイミングによって同じ状態の車での査定額が変わります。

具体的には、1~2月あたりに売却することで高く売れる可能性があります。

なぜなら、車が最も売れる時期である3~4月のタイミングに向けて中古車販売業者は在庫を確保しようとするため、その少し前の1~2月が高く売れやすいということになります。

しかし、1~2月に売ろうとしたために、車検をまたいでしまったり、その車種のモデルチェンジが来てしまうと査定額がグーンと下がってしまう可能性があるため、1~2月ごろに売却できる場合はラッキーだなというくらいに思っておいた方がいいかもしれません。

自分の車に合った売り方、売るときの流れ

上記でいくつかの売り方を紹介しましたが、実際どのように売るのがいいのかを説明します。

参考に、私の車については、カババを利用して売却をしました。

理由としては、私の車が生産数限定のグレードであったことと少しでも高い金額で売りたかったという点でカババを選びました。

オススメの売却手順

私がオススメする売却手順としては、

①:ディーラー下取り査定をお願いし、最低査定額を把握しておく
②:カババを利用して、自分の希望額で出品する(時間がある場合)
③:楽天Car車買取を利用して、全国の買取業者が参加するオークションで売却する
④:中古車買取業者の一括査定で査定してもらう
(カババでなかなか売れない時、すぐに売りたい時)

以上の手順で進めることで、最低査定額を把握しつつ、高い査定額で売れる可能性があります。

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